「 Happy  X’mas 」が流れた夜。。。


街のイルミネーションが輝き始めている。

もうすぐクリスマスなんだね。。。


先週、高校の友だち3人で横浜で待ち合わせ。

ちょっとオシャレな店でディナーを楽しんだ。


「二人とも変わらないわね。。。」

「○○だって変わっていないよ。 あの頃のままだよ。」

「えっ〜、私はとっても大変だったのよ!」


先日のクラス会の話題で盛り上がった夜、テラスには海からの風が吹いていた。

潮風の中、髪をかきあげる彼女の横顔に当時の面影を追いかけていた。

忘れかけていた大切な時間を取り戻すかのように・・・


「もうすぐクリスマスだね。。。」

「○○君はどこか行くの?」

「いや、家でのんびりするよ・・・」


同じクラスだったけれど、部活も違った3人が今、同じ空間にいる。

緩やかな時の流れがとても心地よく感じられた。

もう少し、もう少しだけここにいたいなって思った・・・

どこからか「Happy X’mas」が聞こえてきた。

今まで頑張って生きてきた3人へ、神様からのご褒美かも知れない。

そう頑張ってきた大切な友だちへ。。。



hiro