「カサッ、カサッ・・・」 聞こえてきたよ。。。
夜、一段落してリビングのテーブルでくつろいでいると、
カサッ、カサッとゆっくり廊下の階段を下りてくる音。
パジャマ姿の娘がドアを開けていた。
「眠れないの?」
「喉が渇いただけ・・・ 何してるの?」
しばらくキッチンでお水を飲んだ後、テーブルにやって来て話し出す。
「あぁ〜明日は学校行きたくないな・・・ だってあいつ、うるさいんだよ!」
「えっ、そうなの・・・」
「あいつね、私の消しゴムとるんだよ! 噂になりかけているし、困っちゃう!」
「あいつとは噂になりたくないんだよね・・・」
しばらく一方的に話した後に「もう寝なさい」 「じゃ、おやすみ。。。」
急いで階段を上っていく。
でもしばらくするとまたカサッと階段を下りてくる音が聞こえてきた。
娘の恋ばなしか・・・
恋とは言えないけれどよくある話だな。
娘の心境は察することはできるけれど、学校が楽しいこと、それが一番嬉しい。
毎晩聞こえてくる階段を下りる音。
だんだん長くなる娘の話。
そろそろ冬休みだね。。。
hiro *ごめんなさい・・・
高校のクラス名簿、HP作成作業などで忙しく皆様への返信などが遅れます。
11月下旬には落ち着くと思います。