Stand by me

スタンドバイミー。

ビッグウェンズディと並んで大好きな作品。

この物語の主旨は4人の少年が子どもらしい好奇心から、1日だけの旅に出る。

そして旅のなかで彼らは、それぞれの悩みや思いを友だちに話すことにより、

友情が深まり、相手を思いやる気持ちが芽生え、精神的に成長する過程を描いたもの。



「スタンドバイミー」

たしかベン・E・キングがドリフターズ時代に書いたラブソング。

「Darling Darling  Stand by me・・・」

ベン・E・キングは愛する人へそばにいて欲しいと歌うが、

この映画ではスティーブンキング監督が「Darling」を「友だち」へと置きかえていた。

たとえ困難なことに出会っても、いつもそばに友だちがいることを伝えたかったのだろう。

この映画を象徴しているシーンがある。

旅の途中でリバーフェニックスが進路に悩む主人公の少年に語りかけるシーン。

  「僕が君の親だったら職業コースに進むなんて言わせない。

  君はものを書く才能がある。それを無駄にしてはいけない

  君の親が君を守れないなら、僕がそばにいて君を守ってあげる。」


このセリフがこの映画を象徴していると思う。

ベン・E・キングのラブソングを主題歌にして、友だちの大切さを描いた。

「Stand by me」 少年期の友情と彼らの心境を見事に描写した作品だ。






     社会に出れば誰にでも辛いことはあると思う。

      成長するにつれ、学生時代の友だちとの関わりは少なくなるけれど、

       おれは共に笑い、怒り、涙した学生時代の友達を大切にしたい。

        未だに付き合ってくれている友だちを大切にしたい。
        
         

                     by msn  2007

hiro